堅上地区の金山彦神社と金山媛神社
柏原市の堅上地区には大きな神社が2つあり、ひとつは金山彦神社で近くに金山媛神社があります。
名前からは男女で対になっているようで、イザナミが吐いたゲロから生まれた神だと記紀に書かれています。
有り難いのかよく分からないが、醍醐天皇延長5年(927)には記録上に存在していてとても古い。
余りにも古い神社ではありがちな事ですが、古い時代のものはほとんど残されていません。
1000年以上も前とすると場所自体が移動しているだろうし、建物や木材はもちろん、石でさえ風雨で溶けて無くなります。
金山彦神社と金山媛神社がある府道183号線がメインストリートで、 堅上小学校と 堅上中学校、幼稚園も存在します。
大半の過疎地でこうした施設は無いのに比べると、田舎とは言えかなりの賑わいを感じる。
大池の向こう側に金山彦神社の鳥居が見える
見た感じ新しいし普通の神社
1000年前には既に存在したと書かれています
石の輪っかが両側にありました
神社の中に小さな神社がいくつかある形式
坂を上ると堅上中学校があり
もう少し上に堅上小学校もあります
もう少し上に金山媛神社があります
下の方に小学校が見えます
小学校の手前が幼稚園になっています
階段を上ると神社がある
まだ正月ムードが残っています
これは伊勢神宮を参拝する拝所のようです
立派そうなことが書いてある
神社の下に植えてあったのはネギか何かでしょうか
つづく