大阪府河南町の農村や林道
大坂の田舎河南町
冬は寒いので奈良県の山奥や京都の山間部などに行けなくなり、大阪平野周辺をうろうろします。
今回は大阪市から南東の山沿いにある河南町に行ってきました。
河南町は全国的には無名だが、西は脱走犯で有名になった富田林市、北は聖徳太子で有名な太子町です。
太子町は聖徳太子が生まれたわけではなく、聖徳太子の時代の初めての官道(国道)が作られたメジャー街道でした。
奈良から最も近い堺港を結び、街道沿いには神社や寺が作られるなど栄えたので太子町という名前になった。
隣の河南町は街道から外れたので栄えた時代もなく、1500年前からずっと田舎でした。
田舎なので大阪府下には珍しい棚田や農村が残されていて、自然環境も残されています。
河南町から奈良県御所市には府道704号線が通っているが、途中は未舗装で自動車は通れません。
その道を峠越えしようとしたのだが、途中で木が倒れている区間があって越えられませんでした。
府道704号線で奈良に抜けたかったが
道が塞がれていた
去年の台風で崩れたのかも知れない
田園風景
千早川沿いの民家
旧道に残された古い集落
葛城山側から見た金剛山方面