月ヶ瀬湖の夢絃峡や桃香野の傾斜集落
最後に子供が乗って20年は経っていそうなバス停

月ヶ瀬湖と傾斜集落
前回は木津川を遡って沈下橋や恋志谷神社を見たが、柳生の里に行くはずだったのに名張川沿いに進んでしまいました。
名張川を上ると高山ダムがあり、その先に月ヶ瀬湖が数キロ続き再び名張川になる。
月ヶ瀬湖沿いの道は地図では普通の道なのだが、実際には山を越えてまた降りる山越えの道になっている。
両側の山に遮られて大量の水を貯めていえるのが高山ダムと月ヶ瀬湖で、普通のダム湖のような周遊道路ではなかった。
月ヶ瀬湖には八幡橋という赤い吊り橋がかかっていて、その辺は夢絃峡という名勝らしい。
ネットで見るとプロカメラマンが幻想的な写真を載せているのだが、曇っていたのもあって?緑色の水たまりにしか撮れていなかった。
吊り橋の上を歩いていると周囲の森からウグイスの鳴き声が聞こえていて、霧でも出ていたら桃源郷のようだったでしょう。
月ヶ瀬湖沿いに京都府道82号を走っていると、ところどころに小さな集落や一軒家が点在しています。
山を降りて湖に近い標高に降りると、平地は無いが斜面に集落がへばりついている。
奈良県南部と違って限界集落は少なく、新しい建物が多い団地のような場所も見かけた。
ここが撮影スポットの八幡橋

プロ写真家は凄く良い写真を撮りますが、実際にはこんなもんです

府道から外れた場所に降りてみると

隠れ里のような農家が一軒だけあった

向こうの斜面の集落に上がってみます

月ヶ瀬桃香野、意外に広くて団地みたいになっている」

隣の集落はバイクすら無理な急阪に密集している

登れそうな集落に上がってみます

このような道が村の幹線道路

高台の上には神社がありました

月ヶ瀬桃香野八幡神社、住民が少ない割に大きく、綺麗に手入れされている

石段を下りていくと

小さな花畑のむこうに湖が見えます

規格品ではない古い灯篭などが良い

つづく