京都の隠れ里、清滝は観光廃村でホラースポットだった
愛宕山登山の拠点
前回は京都高雄の清滝川周辺からウジウジ峠に上がりましたが、清滝川を西に進むと嵯峨清滝町があります。
実際には嵯峨清滝町は山間の孤立集落なので、一度京都の平野部に戻って大回りしないと行けません。
愛宕念仏寺から清滝隧道という細いトンネルを通って清滝に出るが、この辺はホラースポットらしいです。
愛宕念仏寺の前を通ると以前書いた古い木造建築の腐敗臭がして、外国人観光客や若い女性などが見えます。
阿羅漢という小さい子供みたいな地蔵がたくさん並んでいて、なんとなく亡くなった子供たちの霊を連想させます。
例によって時間がなくなったので、愛宕念仏寺は次の機会に立ち寄りたいと思います。
清滝隧道は観光バスが通ると上の角がぎりぎり通る狭い隧道で、心霊トンネルとして知られているようです。
なぜそんな状態で使用されているかというと、清滝は行き止まりの集落で過疎化しているからです。
だが清滝は愛宕山や愛宕神社への参拝ルートでもあり、2時間以上かけて上る人も多い。
愛宕山までは徒歩でしか行けないのだが、林道を見つけて侵入すると月輪寺という寺の手前までたどり着きました。
結局月輪寺も最後は徒歩でしか行けなかったのだが、ただならぬ変人が住んでいるのは注意書きから分かった。
月輪寺や愛宕神社に徒歩で行く人は滅多にいないだろうから、両方を制覇したら面白いでしょう。
清滝隧道は行きだけ、帰りは上の道を通りました
信号は何分も変わらず、この中を歩行者や大型バスも通ります
旅館とかが並んでるが人はあまり見かけない
ホタルが見れたり川遊びもできる
営業してる気配はあるが平日は誰もいません
怪しい林道を発見、右の看板は喫茶と読める
下の階に喫茶店らしい看板が見える
テナント募集してるので勇気ある人はどうぞ
昔は賑わったのでしょうか
月輪寺に行く道はこんな感じ
月輪寺ですが手前の狭い駐車場は駐車禁止
異常な数の警告がお分かりいただけただろうか・・・
普通じゃないって事は伝わってくる
月輪寺を過ぎてまっすぐ進んでみる
道はどんどん怪しげになる
もの凄い岩を回り込むと
私有地につき通行止めでした、振り返ると神の岩っぽい
帰り道、落石注意の看板が気分を盛り上げる
おわり