野迫川村 標高1000mの道を目指す
涼を求めて暑さを得る
7月後半になると猛烈な暑さが大阪を包み、なんとか涼しいところに行きたいと思いました。
コンクリートに囲まれた大阪や京都、奈良県北部に比べて奈良南部の山間地は涼しい。
気温も多少低いが周囲が樹木のためアスファルトの照り返しがなく、葉っぱが直射日光を遮ってくれる。
あるときネットを見ていると「野迫川村は夏でも涼しく”奈良の軽井沢”と呼ばれている」という一文が目に入りました。
標高が高いので猛暑でも涼しく、避暑地として人気が高いなどとも書かれていました。
こうして目的地は野迫川村と決め、早朝5時ごろに大阪を出発しました。
途中の千早赤阪村で記念撮影しているが、そんな場合じゃないのに気付いていない
早朝の風景をのんびり撮っている
行きは涼しくても帰りは午前10時を過ぎると激しい暑さになるので、片道3時間として11時に大阪に戻る計算です。
この暑さによる時間制限のせいでこの夏は行動が大きく制限されました。
早朝に出たので時間はたっぷりあると思ったのですが、結局野迫川村に着いたのは10時半で、大阪に戻ったのは1時過ぎだと思います。
吐き気がするような暑さの中で意識が朦朧としたのだけは覚えています。
野迫川村の標高1000mの場所は確かに涼しかったですが、気温が上がってからの帰り道は暑かったです。
朝7時ごろなのでまだ23度です
五條市で寄り道して田んぼとかを撮っています
光仁天皇皇后陵を発見して喜んでいます
時間はどんどん過ぎています
橋の上から見た棚田が綺麗でした
途中で見つけたのは
リポビタンD専用自販機
こんなものを撮ってる時間はあるんでしょうか?
道は急に山間地らしくなります
岩をくりぬいた墓がこの地域には多い
むき出しの岩肌
雄大な風景
山の斜面にも家が点在しています
途中で見つけたのが
材木などを運ぶケーブルのようです
富貴という地区に楽しそうな案内板がありました
古いバイク屋の看板
イオンへのバスが4便出ています
こういう古い錆びた建物は良いですね
富貴を過ぎたのは9時ごろで残り約25キロ、そろそろ時間が無いのに気付き始めました
でもガードレールがない場所を見つけて写真を撮っています
つづく