山城町の神童子でウグイスの初鳴きを聞く
ウグイスの里
京都府木津川市の山城町は合併前は山間地を占める町だったが、その後木津川市に合併した。
神童子のバス停付近で丘の上に忠魂碑が見えたので、写真を撮っていたらウグイスの鳴き声が聞こえた。
まだ2月終わりだったので鳴き方がぎこちなく、ホーホケキョとちゃんと鳴けないようだった。
山城町は隣の和束町ほどではないが茶畑があり、茶畑がある地域は農家が新しいので収入が多いようです。
忠魂碑は第二次大戦に出兵した兵士の慰霊碑で、ここでは両脇に個人の墓が並んでいた。
目を引いたのは兵士ではなく民間人で、満州奥地で終戦後に18歳戦死などと書かれていました。
満州では日本軍が民間人を守らず逃走したせいで、多くの日本人がソ連や暴徒におそわれて亡くなりました。
18歳の少年は村人を守ろうとしてなくなったと想像します。
道路の上に忠魂碑を見つけて上ることにしました
これは場所も良いし立派な忠魂碑
両側に数基づつ個人の墓があります
終戦後の昭和20年9月5日、満州で戦死した18歳民間人と書かれている
忠魂碑からの眺めが良い、山からウグイスの声がします
反対側の山ではウグイスが盛んに鳴いていました
村の奥にあった神社
天神神社という古い神社に上ります
つづく