京都府和束町に茶畑を見に行く
和束町とは
京都府の東南、地図では琵琶湖の下、奈良市の右上あたりに和束(わづか)町があります。
和束町を選んだのは何も無さそうだからで、地図上で何もない場所ほど自然が多く残されている。
奈良市や京都市など有名観光地や大きな町から近いのに、地図の航空写真では緑色をしています。
経験上、航空写真で緑色が濃い場所ほど、バイクで走ったり写真を撮るのに適している場合が多いです。
和束町の主要産業は農業とくに茶畑が多く、なだらかな斜面に茶畑が広がっている。
不思議なことに茶畑が無い場所にはまったくないので、土壌とか日当たりが違うのかも知れません。
奈良県の田舎と違うのは和束町自身は過疎地でも周辺に都市や町があるので、交通量が多く道路も整備されている。
これは純粋な田舎を見たい人間にはこまったことで、近代化が速く進み景色が悪くなる。
代わりに近隣に通勤できるので貧困住宅や崩壊しかけた家などは見かけない。
お茶は水田より儲かるらしく、茶農家には立派な家が多かった。
和束町に着いたが天気が悪く山奥っぽい風景
斜面に水田や茶畑がある
山の上に上ってみる
小山の上から集落を見渡す
ねこにじっと見られていた
茶畑はなだらかな斜面につくられていた
茶畑のむこうは茶農家ですね
和束川では野焼きをしていた
府道62号線から宇治市方面に向かう
つづく