日本一の急阪、暗峠を走ってみた
日本一の急阪
東大阪市と奈良県生駒市を結ぶ国道308号には暗峠(くらがりとうげ)という難所があり、国道として日本一の急阪とされています。
ただ角度が急なだけではなく、道は自動車同士だとすれ違えない(待避スペースあり)うえに、つづら折れになっている。
上には「第二阪奈有料道路」が通っているので、普通の人は迂回するか上を通る。
暗峠を通るのは地元の人だけだが、生駒山や府民の森へのハイキングコースになっている。
道中の景色も良いのでバイクには絶好のツーリングコースになっている。
今回はこの峠を通って奈良県側に出て、奈良市に向かい新たな天皇陵を開拓する。
途中に神社や石仏がありバイクは駐車できる
緩く見えるがもっとも急なあたり
国道といっても「村道」ていどの道であり軽自動車でもすれ違いは困難だが、バイクなら楽勝です。
坂道は急だがそれほど難しくはなく、たぶん原付でも登れる。
ただ坂の途中で止まってしまうと、自分でバイクの重さを支える事になり、大型バイクほど「立ちゴケ」しやすい。
また冬は霜が降りたり路面が凍結する可能性もあるので、温かい季節がお勧めです。
峠付近には喫茶店兼レストランがあり、駐車場はないが数人が路上駐車していました。(その辺は道が広い)
時間があれば府民の森にハイキングしてみても良いが、今回は素通りした。
国道じゃなく村道か私道っぽい
頂上付近は石畳で走りくいので押した
坂を上りきって奈良側におしゃれなレストランがある
軽食も充実している
ハイキングの人たちが休憩していた
座ると窓から棚田が見える
写真を撮ってから飲むつもりだったが、ガブのみしてしまった
クリアで上品な珈琲でした
坂の向こうには奈良平野が見える
木を切った木材
振り返れば坂がある
山裾には棚田や畑が広がっている
降りてきた道を振り返る
続く