東大阪市の市杵嶋姫神社と玉祖神社

大阪市から東に向かうと生駒山地に突き当り、峠を越えると奈良県に入ります。
山の手前は東大阪市で山の麓には神社が点在しています。
日本一傾斜の急な国道308号線の暗峠の手前にあるのが枚岡神社で、650年に現在地に創建したと言われている。
少し南に移動すると市杵嶋姫神社(いちきしまじんじゃ)があり、一度枚岡神社に合祀されたが、昭和十二年に現在の場所に移された。
市杵嶋姫神社は東大阪市から大阪市まで見渡せる斜面にあり、景観がとても良い。
土地が狭いので車ではこれず、自転車も坂がきついのでバイクか徒歩でしか来れないでしょう。
さらに南下すると玉祖(たまつくり)神社があり、天然記念物の楠木が正面に鎮座しています。
ここにはアマテラスが岩戸に隠れた時に誘い出した長鳴鳥が飼われていて、行った時は放し飼いにされていた。
創建は710年とされていて境内には史跡が多い
枚岡神社

住宅地や線路に近くにぎやかな場所にある

市杵嶋姫神社は景色が良いが、歩くかバイクでしか来れない


境内は小ぶり

狛犬の表情がとても良い

玉祖神社の鳥居の後ろに大木がある

天然記念物のクスノキ

とても大きいです

コマイヌならぬコマドリ

鳴き声でアマテラスを岩戸から誘い出したという長鳴鳥

日露戦争の石碑や

小さな神社がいくつもある

右手にあべのハルカスが見える

大クスノキを見て帰る

おわり