旧立丹生小学校の廃校舎
廃校と桜の名所
奈良県下市町の旧立丹生小学校には以前にも行ったことがあり、近くを通ったので寄ってみました。
体育館はコミュニティセンターとして使われ、グラウンドは草野球などに使われているようです。
だが雑草の生え具合から体育館の利用は活発ではないようで、冬は野球もしていないようです。
学校周辺は小集落になっているが、野球のメンバー18人を集めるのは、相当苦労するだろうと思えます。
大坂の西成あたりでは公園で将棋を指しているが、将棋なら2人でできるのでメンバーを集めなくて済む。
校舎は解体されず建っているが保存している訳ではなく、自然に朽ちるに任せている。
校舎の周りには立ち入り禁止のテープが張ってあり、入り口は塞いであり所々ガラスが割れている。
腐敗が進んで倒壊の危険が出てくるとグランドに入れなくなってしまうので、解体話がでてくるでしょう。
この姿が見れるのは10年か長くて20年ほどで、やがて校舎はなくなり広場になる。
今は学校時代に植えられた桜の名所であり、春になるとネットにはここで撮影した写真が並ぶ
校舎の他にプールやジャングルジム、鉄棒や雲梯などが残されていて、結構見どころが多い
錆びたジャングルジム
プールのフェンス
雨水がたまっている
雲梯(うんてい)記憶よりずっと低い
春には校舎の桜が一斉に咲く
体育館前には草野球の控え所のようになっていた
子供たちが入った正門
学校前の雑貨屋、文房具も売っていたでしょう