ミトラのブログ 秘境と異世界

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奈良公園の紅葉と鹿

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紅葉は観光地にある

11月中頃に奈良公園に行き、紅葉などを見てきました。

この頃所用で忙しかったので、大阪からとんぼ返りできる奈良公園にしました。

紅葉は山の中というイメージですが、実際には奈良県南部の山中は植林された杉林なので紅葉はありません。

山中には誰かが紅葉する木を植えたか、植林せず見逃していた場所に少し紅葉があるだけで、いつ行っても森はただの緑色です。


紅葉が多いのは里の有名神社や寺の周りで、風景を楽しむために桜の木を植えてあるような場所です。

奈良公園は背後に山があり、有名寺社が並んでいて桜の名所なので、紅葉の条件が揃っています。

着いたのは8時台でしたが、奈良駅から奈良公園中心部の東大寺、春日大社を結ぶラインは難波の繁華街並みに混雑しています。


観光客の半数以上が外国人で大半が中国人なのですが、「奈良駅から春日大社」のラインを避ければ比較的空いています。

混雑ラインは東西に横切っているが、それより南側は奈良ホテルから東に徒歩で、春日山を縦断して若草山に上ることもできる。

北側もわりと空いていて大仏池や正倉院からぐるっと回って鹿がいる若草山に登るルートもある。


10年ぐらい前は修学旅行生と老人と子供連れファミリーしか居なかったが、今は外国人だらけという感じです。

困ったことに中国人はみんな原色の派手な服を着ているので、写真を撮るのに邪魔で仕方がない。

 

これは混雑ラインの南側

奈良県高畑観光自動車駐車場というバイク可の駐車場(お勧め)に止めて近くの浅茅ヶ原・浮見堂に向かう

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さっそく紅葉がありました。さすが奈良公園です

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奈良公園の南端なので中国人はいません

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鹿はいないかなと思ったら小さな群れが居ました

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人が居ない場所の鹿は「せんべい食べない派」のグループでしょう

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浅茅ヶ原で西洋人家族が鹿と戯れています

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少し北の円窓梅林の鹿は注目するけど寄ってきたりはしない

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道路を渡った東側の飛火野園地

ここに鹿が居たら幻想的なのだが居ません

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朝はここには来ないのかも知れません

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一度春日大社参道に出て

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奈良の鹿愛護会の保護施設に寄ります

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妊娠した鹿はここに集められ、ここで生まれた鹿が公園に放たれます

怪我をした鹿なども収容されます

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保護施設で生まれた鹿は人に慣れているが、外で生まれた鹿は人から逃げます

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つづく