京都北区の岩戸落葉神社と木造倉庫群

岩戸落葉神社は立ち寄る価値がある
京都の北区から国道162号線を北上し南丹市日吉ダムに至り、反対側を大回りして京都市から大阪に戻るツーリングプランを建てました。
日吉ダムには去年の秋に行った気がするが、台風で道が崩れていてダム周辺の道が通行止めになていた。
地図でいくつかのポイントを決めてマップに登録するが、北区小野下ノ町の岩戸落葉神社を何となく通過点に設定した。
名前の通り秋になると一面が紅葉と落ち葉で美しいらしいが、夏なので青い葉っぱが繁っている。
源氏物語の中で落葉の宮が傷心の末に隠棲したとされていて、落葉姫命(落葉の宮)が祭神に祭られている。
神社は広くはないが森に囲まれていて、いくつかある建物はどれも古く、地面や石には苔がこびりついている。
火の見やぐらと岩戸落葉神社

あまり広くはありません

落ち葉にはまだ早い

どことなく源氏物語っぽい

建物もかなり古い


良い神社は中から外を見た風景が美しい

木造倉庫群は壮観だが日吉ダムに辿り着けず
周囲は端正な田舎という感じで、人口は少ないものの過疎とと言うほどでもなく、近くには川が流れ火の見やぐらがある。
源氏物語に登場するだけあって、どことなく絵になる神社で、紅葉のシーズンはさぞ美しいでしょう。
岩戸落葉神社の3キロほど南の北区中川には木造倉庫群があり、現在も倉庫として利用されている。
京都嵐山から清滝川沿いに中川あたりには、京都の田舎の小さな村が点在している。
肝心の目的地だった日吉ダムだが、まだ去年の台風被害から復旧しておらず、すべての道が通行止めだた。
去年秋には西側ルートで日吉ダムに行ったのだが、日吉ダムから東側を通って京都に出る道が崩れたようです。
中川の木造倉庫群です

背景の杉も見事です

京都の観光番組にも良く登場します

右京区梅ケ畑笹

古い建物が多い集落

肝心の日吉ダムへの道は通行止めで、むなしく引き返します
