京都で春の銀閣寺に行き、苔や桜を見る
哲学の道から銀閣寺へ
前回は京都の蹴上インクラインで桜を見ましたが、その後銀閣寺に向かいました。
銀閣寺は現在は東山慈照寺の一部になっていて、有名な建物や庭園はその中にあります。
銀閣寺町に入ると観光バスや自動車の渋滞ができていて、脇道をすり抜けて出た場所にあった駐車場に入りました。
周辺に無料でバイクを止める場所がありそうになかったのだが、バイクの駐車料金「2時間400円」には驚きました。
厳密に2時間ではないらしいが看板には「2時間以上の駐車はご遠慮ください」と書かれている。
金閣寺は確か1時間100円ほどで天龍寺は無料、法隆寺は一日100円だったので400円は過去最高料金でしかも2時間まで。
銀閣寺の庭園に入るには500円の入場料が必要なので合わせて900円、御朱印とかももちろん有料です。
銀閣寺前の桜並木や小川が流れている哲学の道は無料ですが、桜満開だったので平日なのにかなりの人出でした。
ここは京都では珍しく中国人よりも欧米人観光客の方が多く、フランス語やロシア語っぽい言葉が聞こえた気がします。
バイク2時間400円、普通車1000円の駐車場
哲学の道は桜が満開でした
写ってないところは物凄い人出
午前10時ごろなので参道はまだ空いている
入場料(お札志納金)500円、駐車場に400円払った直後なので高いと感じる
出口にある御朱印売り場、外国人も御朱印が欲しいんでしょうか
これが最初に見える砂の模様
三角錐の向月台も砂でできている
足利義政の銀閣、フランスっぽい2人とはこの後も一緒になる
570年変わらない風景
桜が満開の哲学の道から門前まで参道が伸びていて、土産物や食べ物を売っている。
ソフトクリームや団子、お茶、蕎麦などに外国人や家族連れ、修学旅行生が立ち止まっている。
500円を払って庭園に入ると写真で見たあの「銀閣寺」があり、砂で描いた模様や三角錐の向月台もある。
銀閣寺には裏山があり、庭を歩くと自然に登って行くようになっている。
山の下の自然林には苔がびっしりと生えていて、苔には小さなピンクの花が咲いていました。
山を上る道は太陽光が葉っぱに遮られて、緑色の空間に包まれたような不思議な区間です。
一番上に上ると樹々の間に銀閣寺が見下ろし、京都の街並みも遠くに見降ろすことができる。
金閣寺には空間の広がりや人工的に作られた自然を感じるが、銀閣寺は自然林や苔に包まれた「囲まれ感」を感じる。
銀閣寺から裏山を見た風景は、足利義政の頃とあまり変わっていないのでしょう。
月明かりに照らされたら宇宙を感じるでしょう
トレヴィの泉みたいにみんなコインを投げていますが、そういう所なんでしょうか
白いゴミみたのが見えますね
苔の花で、とても小さく可愛い
ちょっとした山登りっぽくなる
柔らかい緑に包まれて自然林の中を歩きます
山の上からさっき居た銀閣が見える
一番上は京都市内が見渡せるが、広場では無いので立ち止まれない
降りていくと苔がびっしり生えている
枯れた木に廃墟感が感じられる
苔ワールド
苔の中は立ち入り禁止です
再び銀閣の裏側を通って出口です
おわり