京都の紅葉寺社巡りは観光客に阻まれ退散
紅葉の名所で観光客を見てきた
11月後半に京都市北部の寺社で紅葉などを見ようと思い訪ねてみました。
紅葉が撮れる場所は意外に限られていて、思い付きで行っても失敗するのは去年経験済みです。
効率よく紅葉の写真を撮るには観光サイトの「紅葉の名所」に行くのが簡単確実です。
一カ所目は右京区嵯峨大沢池の横にある大覚寺で、拝観料500円を払うと庭に入れるシステムでした。
金閣寺と銀閣寺で感じたのですが、決められたコースを歩いて庭の中で撮影するのは苦手です。
全員が同じ場所で撮るので違いは機材と撮影テクニックだけ、これは素人コンデジの出番では無いです。
今日は何カ所も回るつもりだったので、「一カ所に500円ずつ払ったら10カ所で5千円か」と脳裏に浮かび入らない事にしました。
でも無料スポットで少し紅葉を撮れたので良しとします。
大覚寺の駐車場の自販機ですが、サイズが半分なのに「京都」と書いただけで高いんです。
大覚寺の無料の庭
無料でも美しかったので、ここで入っておくべきでした
赤いお姉さんの先が有料
まだ寺は沢山あると思って次に向かいました
思えばここが最も条件が良かった
二カ所目の化野念仏寺への入り口です
ここは良さそうです
入り口の前で詰まっていて、中はもっと混雑していそう
外国人の多さに撮影断念
二カ所目は右京区嵯峨の化野念仏寺で、地図と観光サイトを見ると背後が山で良い雰囲気の寺でした。
門前通りの写真を撮ってからいざ入ろうとすると、行く手を数十人の老人たちが阻みました。
介護施設の旅行らしかったが、かたつむりのようにゆっくり進み、しかも通路を塞いで休憩し始めました。
入り口を見ると高齢者が大勢いて、なぜか原色の服を来ている人が多かったので、即座に諦めました。
赤青黄色の服を着てるのは車に引かれないよう目立つためかも知れませんが、あまり写ってほしくありません。
三カ所目は右京区嵯峨鳥居本の愛宕念仏寺で、以前前を通った時にいつか入ろうと思いました。
念仏寺に行ったのは10時45分頃だったんですが、変な外人たちが門前にたむろしていました。
どうも外国語の観光サイトで名所として紹介されているらしく、バックパッカーのような若者たちが地べたに座っていました。
最初の大覚寺にも韓国人と中国人が居ましたが、時間の経過とともに観光客が増えていました。
京都で静かな写真を撮りたかったら朝7時ごろ来て9時前に撤退しないと、観光客が出てきます。
奈良では法隆寺さえ外国人は多くなかったので、同じようなものだろうと完全に舐め切っていました。
という訳で京都市内の寺社巡りはさっと諦め、この後は保津峡と山岳部の水尾に向かいます。
化野念仏寺は諦めてその辺の地蔵を撮る
この辺りは地蔵が多かったです
化野念仏寺の近くに愛宕念仏寺があります
ウァァなんだこいつらは・・・
タイの観光寺院のような雰囲気
中に入るのはやめておきます
これは近くの道
人力車が待機していて、観光客を乗せて走る
この後は平地を出て保津峡から水尾集落に向かいます