西吉野町の波宝神社から笠神神社へ
古墳時代を彷彿させる笠神神社
五條市西吉野町夜中の波宝神社で神功皇后にお参りしたあとで、笠神神社に向かいました。
マップであらかじめ印をつけていたルートを回るためで、特に由来などは知りません。
一帯は山ばかりなので事前にルートを調べてマップに登録しないと、あてもなく山中を彷徨うことになります。
途中で道路が崩れていたり、すっかり実が落ちた柿畑を見て、マップに沿って笠神神社に着きました。
神社といっても社殿は無く、鳥居の奥に小さな祠があるだけのものです。
もともと神社はこういうもので、それどころか初期には仮設の祠で神に供え物をする場所だったとされています。
場所は柿畑の山頂にあり、柿農家と村人以外には誰も知らないでしょう。
神社のルーツは山岳信仰で、山頂か山裾にあるものでした。
笠神神社はまさに2000年ほど前の最初期の神社に似ているといえるでしょう。
波宝神社を後にして柿畑の山道を走る
秋にはいっぱい柿が実っていたがご覧のとおり
前方に何かあります
普通の工事現場だと思ってコーンぎりぎりを走っていました
この秋は道路が崩れた場所が多かった
柿畑の道を上がって行きます
予想外に小さい神社だった
広場と小さな祠があるだけ
きれいに手入れされています
神社のある山から周囲を見渡せる