ミトラのブログ 秘境と異世界

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行者還トンネルを通る

この辺が標高1150mくらい

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世界遺産の道を走る

309号線を南下すると弥山から行者還岳へと上り、行者還トンネルで最高峰となります。

あとは峠を折れ曲がりながら下って、国道169号線へと曲がり、北上して奈良盆地に戻る計画でした。

だがおそらく秋の台風で道が崩れ、翌年2月まで歩行者すら全面通行止めになっていました。


通行止めまで行ってUターンし、行く時は素通りした川迫ダムや渓谷の様子を撮りながら帰りました。

行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)は標高1,546m、トンネル前に登山口があり1152 mと結構高い。

「行者」とは 修験道の開祖「役 小角(えん の おづの)701年没)」の事で、修行者でさえ道が険しく引き返したとされる。


この辺は世界遺産に指定されている「大峯奥駈道」の一部で、現在でも修行者が修行をしている。

行者還岳のとなりに弥山があり標高1895mもあり、上級者向けの山とされている。

 

林道に1軒だけあった民家は廃屋だった

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使われていない吊り橋は通行止めだった

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上まで4つくらい砂防ダムが続いていて、とても美しかった

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山道をぐんぐん上る

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巨大な岩をすり抜ける

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行者還トンネルは歩くと長い

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トンネルの向こう側は絶好のツーリングロード

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もしかしたら行けるかという期待はバリケードで遮られた

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帰り道の川迫ダムです

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水面は肉眼だと宝石のようなグリーンでした

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入り口が開いていて作業をしていました

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このような道を通って帰る(国道309号線)

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おわり