ミトラのブログ 秘境と異世界

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京都大原野の山間地を行く

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苔の生えた橋

京都長岡京市の土御門天皇陵を訪問したあと、西京区大原野に向かいました。

特にあては無かったがマップを航空写真で見たら緑が濃く、森林公園や滝があるので風景でも撮るつもりでした。

道中の大原野灰方町に大歳神社という古そうな神社が見えたので、立ち寄りました。


創建は養老2年(718年)でもっと以前から存在したという伝承がある。

確かに古そうではあるが石垣以外はあまり古いものが現存せず、もちろん社殿なども新築されていました。

あまりに古すぎる神社では良くあることで、1000年以上前になると石くらいしか残らない。


神社を後にして大原野の山に登っていくと天空農園という傾斜農地があります。

その少し先まで行くと三差路があり、本来は曲がるのが正しいが、間違えて真っすぐ集落に入りました。

するとそこには苔がびっしり生えた小さな橋があって「石井神社」と書かれていた。


神社に行くには落ち葉が積もった急阪を歩くしかないようで、駐車場もないので上らず引き返した。

石井神社の参道はいまにも落ちそうな苔の生えた橋を渡り、道とも言えないような未舗装の足跡をたどる。

橋からは土の坂道の上った先に何かがあるらしいのが分かったが、私有地なのか公道なのかすら不明でした。

 

後で思い返すと上っておけば良かったのだが、目的は山の上だったのでパスしました。

周辺は昔からある民家ばかりで舗装路は行き止まりでバイクを止める場所もないのでやむなく次の目的地に向かいます。

石井神社を過ぎて大原野の山に上がる舗装路は、竹林や杉林、原生林風の林を通ります

 

大歳神社です

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 見たところ千年以上古いものは残っていません

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天空農園の近く、おじさんが農作業しています

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矢印は右だが道は真っすぐ続いています

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直進すると不思議な空間があります

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この橋は渡れるんでしょうか、向こう側にXX神社と書かれている

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向う側を上ると神社があるようだが、道なのかすら分からない

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小さい滝には水がちょろちょろ流れている

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さっきの道を右に曲がると山を登っていく

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竹林がきれいです

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つづく