吉野の山中でバイクで山上り
吉野川の南側ではこのくらいはまだ「都会」
奥吉野と口吉野
10月初めに吉野の山中のなるべく山の上にバイクで上ってみようと思い立ちました。
吉野山は世界遺産の金峯山寺とかがある山ですが、吉野はもっと広い範囲を際しています。
奈良県の上から3分の1ほどの東西を吉野川が区切っていて、北側が奈良盆地で平野部に人口の多くが住んでいます。
吉野川の南側が山脈が連なっていて、ほぼ無人地帯でコンビニすらない村や町が多く、あってもヤマザキショップとかです。
吉野川南側の広大な地域を吉野と言い、特に僻地の南側は奥吉野と呼ばれています。
吉野川に近い地域は口吉野(くちよしの)と呼ばれていて、平たく言うとセブンやローソンまで車で30分で行けるくらいの範囲らしい。(時速80キロくらいで)
ちょっと賑やかな下市温泉を過ぎると
奈良県道48号線は農村を通ります
吉野川より南には大型スーパーは存在せず、GSはあるが給油はできないと思った方が良い。(閉まっているかも知れない)
山中では電話が圏外のことも多く、スマホの地図が表示されないことがある。
今回行ったのは奥吉野ほど奥ではなく、下市町や黒滝村周辺の山地です。
田んぼや農協があるのはまだまだ限界集落ではない
こういうちょっとした滝は風景のアクセントになる
田んぼがある場所は過疎といいながらも人が多く家も立派です
川が狭くなり道と家が山にへばりついています
物凄い煙はもみがらか何かを燃やしていたようです
平地や田んぼはなくなり森と山だけなりました
山間地の集落には平地というものがありません。(鳥住地区)
平地は地面が平らというだけでお金を生むのです
80年代前半のFRコロナが道端にありました
車庫に入ってるスズキフロンテクーペも1976年までの製造です
つづく