宇陀市慶恩寺の盛り地蔵
山のように地蔵たちを盛ってある
100円を拾い地蔵に渡す
12時過ぎに道の駅 宇陀路大宇陀について団子などを買い、暑いのですぐ大阪に戻るべきだったが、ここでまた悪い癖が出た。
道の駅には古い民家が並ぶ通りの絵が書かれていて、すぐ近くに実在するらしい。
「どうせ帰り道だし」(まったく反対方向)と思い寄り道して「重要伝統的建造物群保存地区 松山」を通りました。
ここは明治以前からの建物を保存したり移築したようで、綺麗な状態で古い建物が並んでいる。
だが廃墟同然の「本物の古い建物」を見慣れたせいか、妙に綺麗すぎる印象を受けました。
数百メートルの保存地区を抜けると農村風の地域に変わり、右側に敷地が広い寺が見えます。
道の駅 宇陀路大宇陀で草だんごを買い帰ろうとするが
古い建物を保存した地区があるのを知り寄り道
「敷居が高い」という言葉の通り、この手の格式高い寺は入りにくいので素通りしようとしました。
でも暑いので休憩できるか駐車場を見たら、奥の方に山盛りになった地蔵がありました。
以前法隆寺近くの極楽寺墓地にあったのと同じスタイルで、個人的に盛り地蔵と呼んでいます。
駐車場にバイクを止めるとなぜか目の前に100円玉が落ちていて、寺の地蔵の手に持たせることにしました。
帰り道は極暑だったので、特にご利益はなかった気がします。
松山地区です
古いけど廃墟じゃないな、などと思いながら観察
これは何屋さんでしょうか
古いタイプのガシャポン
文房具屋兼本屋は営業中なのだろうか
「薬の館」はレアスポットで入りたかったが、どう見ても冷房が効いていないので通り過ぎた
慶恩寺という立派な寺も素通りしようとしたが
あれは盛り地蔵です
なぜか100円が落ちていました
無縁者の墓でしょうか
上に上ってみます
石仏が手を広げていたので
100円を届けてきました
終わり