豊臣秀吉も参拝した吉野水分神社を訪問
豊臣秀吉や秀頼も参拝した神社
金峯山寺から吉野山を登っていくと左手に吉野水分神社の大きな鳥居があります。
大きさ以上にとても古い建物が背後に控えていて、しかも古い建物特有の臭いが鼻をつく。
吉野の世界遺産のひとつに指定されていて、続日本紀には西暦698年の創立と書かれている。
水分神社は水分神を祀っていて、水源地や川の源流につくられ、奈良県にもいつくか存在する。
現在の建物の多くは1600年頃に豊臣秀頼によって建てられ、豊臣滅亡後も子授けの神として信仰を集めた。
子供が無かった豊臣秀吉も吉野水分神社に祈願して秀頼を授かったとされている。
現在の場所に社殿が作られたのは西暦800年頃で、その前はもう少し山を上がった青根ヶ峰にあったとされる。
鳥居の存在感もありますが、この辺りに来ると古い建物の「廃墟臭」が凄い
中庭に入れます
奥から入り口を見たところ
迫力ある古木
上がれるようだったが誰も居なかったので遠慮した
豊臣秀頼もここに参拝した
鳥居の内側から外を見たところ
苔マニアにはたまらないでしょう
この辺の苔や風化もいい
つづく