本当は怖い真田丸
真田山陸軍墓地
日常から逸脱せよ
またブログのタイトルを変えました。
今まではサブタイトルが「古墳と日常」だったのですが、日常的すぎるので「古墳と異世界」にしました。
日常的なことを書いても、どこまで行っても日常なので、日常から逸脱しないのです。
ツイッターで「ごはん食べた、なう」とか書くのと同じであって、ネットは逸脱した世界でなくてはならない。
現実問題として日常的な事をいくら書いても、大手ネットメディアが検索上位なので、小さなブログが上位表示されることはありません。
小さなブログが検索譲位に表示されるのは、常識から外れた事とか、炎上したときです。
古墳の写真を撮るために旅をして、その合間に膨大な写真を撮るのですが、99%は自分で見るだけで終わりです。
壊れかけた家とか、何かが住んでいそうな神社とか、日常から逸脱してしまった異世界が写りこむ場合があります。
小さい墓標の一つ一つに名前が書いてある
この人達は本当になくなったのだというリアルさが伝わる
本当は怖い真田丸周辺
第一回は「真田山陸軍墓地」と真田丸周辺の事件現場で、大河ドラマの影響で2016年頃に真田丸が人気になりました。
そこで便乗して真田丸の写真を撮りに行って、裏側の陸軍墓地に迷い込みました。
同じ墓標が数百基並ぶ様子は、これだけの人がなくなったのだなというリアルさが伝わります。
真田丸周辺の公園では2011年に通称「一斗缶事件」と呼ばれる事件が起きていました。
また真田丸そのものが合戦場であるため、現在でも公園を掘ると、金銀小判ならぬ骨がザクザク出てくるそうです。
この公園は大阪の陣の激戦地跡のため、現在でも多くの骨が埋まっている
ひとつめの一斗缶があった場所
2つめと3つめの一斗缶は両側の電柱脇にあった
公園の方から堀を渡ろうとする徳川勢を真田丸から一斉射撃した
今はホームレスの住処になっている
公園横の地蔵