崇道天皇陵、春日宮天皇陵、光仁天皇陵を訪問

2017年最後のツーリング
2017年最後の天皇陵シリーズで、奈良県北東部の3か所を訪問しました。
この写真は2017年12月27日に撮影したものです。
崇道天皇陵は奈良市八島町にあり、隣に大きな溜め池があるんですが、あまり美しい景観とはいえませんでした。
奈良県の天皇陵は南に行くほど自然に囲まれ景観が良く、北に行くほどイマイチな感じになってきます。
崇道天皇陵の拝所の舗装されていない部分に、かなり大型の動物の足跡があり、おそらく鹿が歩いたのでしょう。
近くには山と森があり、夜になるとこの辺まで遊びに来るのかも知れません。
2か所目の春日宮天皇陵は桜井市の山の方にあり、山間地の峠の途中にありました。
こちらは周囲が田んぼや茶畑に囲まれていて、昔からの風景が残されています。
やはり街中のゴミゴミした場所よりも、1000年前から変わらない風景が残っている方が良いです。
3か所目は光仁天皇陵は奈良市日笠町にあり、田んぼの中にケーキのように丸い形が残されていました。
奈良市内と言っても周囲は本当に寂しい寒村といった風情で、商店などもありません。
バイクが通ったら犬が猛烈に吠え出したが、それほど普段は静かなのでしょう。
崇道天皇陵
この角に小さな標識があった

歴史のありそうな巨石だが、これはひどい保存状態

反対側には水のない溜め池

道路を挟んで溜め池の反対側にある


鹿が歩いた跡

一瞬だけ晴れ間がのぞいた

春日宮天皇陵
峠道の高速カーブ

道路わきに入り口がある

両側は石垣になっている


ここにも鹿の足跡があった

春日宮天皇陵の拝所

周囲は茶畑で、なかなか良い

茶畑の反対側は棚田になっている

鹿が食べるのか、茶畑の周囲は電流が流れている

光仁天皇陵
村の細い道を通って行くと

ケーキっぽい林が見える

ここから歩いて入る

丸くなっている内側だけ木が生えている


光仁天皇陵

周辺の集落

陵墓から村の方を見る

峠を降りて里のほうに戻る

おしまい