自然に囲まれてノマドワークは幻想だった
このような環境で仕事をしたいと思っていた
フィールドの中でノマドワーク
自然に囲まれて避暑地やキャンプ場や田舎で、のんびり仕事をしたいという希望を都会の人は抱きがちだと思います。
そういう自分も山奥の自然に囲まれた環境で、パソコンやネット環境を持ち込んで仕事をしたいと思っていました。
毎日2回から3回はブログを更新し、それぞれ2時間は掛かるので4時間から6時間はパソコンを使っています。
さらにネタや情報を仕入れる、ネットを巡回してアンテナを張っておくのも重要で、トータル10時間以上は何かやっています。
特に忙しくもないが暇でもなく、サラリーマンのように「休日」というものが存在しません。
旅行やバイクのツーリングではこれがとても困り、午後4時までに帰宅しないと、仕事がどんどん貯まって行きます。
これだと旅行先でのんびりできないので、そうだ旅行先にパソコンを持ち込んでネットをすれば良いと考えました。
実は17年3月にはそれ用のレッツノートを購入し、モバイルルーターに使えるスマホも購入して、大阪市内ではうまく行っていました。
喫茶店やマックの店内でノマドをしたら、窮屈ではあったものの、思ったよりネットもスムーズで、これなら問題ないなと思いました。
この日は橿原市のお花畑を見たり
田んぼを眺めたり
山間の道を走ったりして楽しんだ
電波が届いてない?
9月も後半のある週末に隣の奈良県の橿原市から吉野川に行き、津風呂湖の近くにある吉野運動公園で休憩しました。
ここは山林に囲まれた広い公園で、奥に入ると東屋の下にベンチが設置されていて、テーブルセットなどもあり、掃除が行き届いています。
それは良いのだが、PCを広げてスマホと接続しても、ネットに繋がらない。
ようやく繋がったが検索したページを表示できないほど低速のようでした。
そう「山奥過ぎて電波が届かない」という昔田舎で良く聞いた現象が、正にここで起きていたのでした。
因みにOCNモバイルONEのSIMで、スマホはASUS ZenFone Maxという安い機種でした。
山奥とは行っても周囲には民家が点在するし、まさかの展開でした。
吉野運動公園、木の向こうにダム湖があるようだ
屋根があり、しかも綺麗だ
オマケにレッツノートの液晶画面は屋外の陽に当たると画面が見づらく、細かい部分が確認できません。
という訳で「自然に囲まれてネット仕事」の目論みは惨敗しました。
いつか環境を整備してリベンジするかも知れません。
レッツノートとスマホを繋ぐ。
橿原市や大阪市ではこれでばっちりだったが・・・
グーグルはかろうじて表示できたが、サイトの表示は不可能だった
近くのバス停にあった綺麗な墓
この村から出兵して戦死した若者達らしい
吉野川上流は中国っぽい
バイクで河原を走る人を発見
奈良県南部はここよりもっとネット環境がないので、ここで引き返す