GOPROに金を掛けたがものになっていない
GOPRO9の手振れ補正はくそレベルだった
この1か月ほどGOPROにかなりの投資をしたが、できた動画を見ると期待した水準になっていない。
お金がかかったのはまずGOPRO本体と充電器などに約5万円、最初自分はこれで撮影できるものだと思ってました。(遠い目)
GOPROってのは周辺環境を要求するカメラで「自分は楽したいから周りが頑張ってよ」という新入社員に似ている。
GOPROでFPS24、FHD(1080)で撮影すると動画はH265という4K規格で保存され、ユーザーに選択肢はなし。
3Kとか4Kで撮影したりFPSを変えるとH264で保存されるが、固定されていて変更はできない。
時分はカメラで撮影する時はFPS24、FHDで撮影するのでGOPROだけ違う設定にすると動画を組み合わせられない。
それ以前に自分が動画編集に使ってるのは12年前のデスクトップPCなので、4K規格であるH265はみる事すらできない。
そこで新しいが低性能のもう一台のPC(パソコン工房の新品6万円PC)を強化する事にした。
メモリーと安いグラボを組みこんだらH265・FPS24・FHDの編集がなんとか可能になった。
次の問題はGOPROの手振れで、他人のテスト動画では「ジンバル不要で走っても全然ぶれない」とか言っていますね。
自分で最新のGOPRO9で試したところ、あの手のユーチューバーのレビュー動画は『すべてウソ』でした。
GOPRO9には自動で水平を維持する機能やGOPRO史上最強の手振れ補正が搭載されているが、全然話にならないれベルでした。
考えれば分かるのだがジンバル無しであの小さいGOPRO内部で手振れ補正をやっています。
すると少しのブレは収束できるのだが、人が歩く時のブレはあの大きさでは絶対に収まりません。
カメラのジンバルが何で巨大かと言うと、あの大きさの幅や高さによって、人が歩く時のブレ幅を収束させるからです。
GOPROにもジンバルを付ければ良いが、それなら小形ジンバルに小型一眼カメラを乗せて使う方が良いです。
GOPROにグリップを付けて手持で撮影した時は良かったが、首にぶらさげるネックマウントは酷かった。
「ネックマウントで全然ぶれない」とか言ってるユーチューバーも全てうそですよ。
自転車とかバイクに乗って使用する時は、上下しないので確かにネックマウントでも使えるでしょう。
大半のユーチューバーは自分に向けて自分を撮影するので、相対的に静止していてブレないだけです。
GOPROで自撮りしているユーチューバーの背景はすごくブレている筈で、それがGOPROの本当の実力です。
改善しようと思って手振れ補正機能がある編集ソフト(これも有料)に替えましたが、完全に補うほどではありません
今後GOPROをどうやって撮影に使うかは、まだまだ試行錯誤が必要です。
街中の動画ではしばらくガクガクした動画を投稿します