自然な動画とは
GOPROを買った
GOPROを買ったので試し撮り的に大正区や西成を歩いて既に動画をアップしてあります。
カメラによる街中の撮影には以前から限界を感じていて、最近はほとんどやっていませんでした。
一眼カメラで動画を撮るには大きなジンバル必須で、三脚が欲しい時もありかなりの巨体になります。
小さいコンデジで撮ったとしても3メートルくらいの距離で撮ってたら撮られているのは分かります。
特定の人を撮ってなくて景色全体を撮っていても、やっぱり写りたくない人は逃げていったい避けたりします。
こうした動きによってカメラで街中を撮った動画は不自然になり、決して自然にはなりません。
大型のズームレンズで遠くから全体を写す事もできますが、非常に遠い景色になります。
モデルを使ったり交渉して歩いてもらうと、それはもうヤラセであって自然な風景ではないです。
よくテレビの天気予報できれいなお姉さんが歩いてますが、あれはすべてタレントやモデルだと言われてます。
田舎を取材した番組とかで村人が作業してますが、巨大なカメラを構えたカメラマンとスタッフ10人くらいと撮影車が周りに居ます。
その状態で自然に農作業などをする人は、どう考えても自然な状況ではないです。
タレントを使ったり交渉して許可を得たり演技指導したりリハーサルしてる時点で、それはもうヤラセ動画です
最近惹かれているのは海外のユーチューバーとかがやってる歩き撮りで、GOPROやスマホで歩きながら撮っています。
撮影されてるのは分かってるはずですが、スマホやGOPROだとカメラを構えた時のように「みんな一斉に逃げ出す」事にならない。
自分でやってみてもスマホやGOPROのほうが警戒されず、撮影しているのが分かったとしても自然な風景になりやすい。
これがジンバルや三脚付きの一眼カメラででかいバッグを持っていると、驚いて反応するので実際撮影にならない。
画質という点ではカメラは最高でGOPROなど足元にも及ばないが、YouTubeなら見れないことはないです。
こういう道で正面から来た人はカメラを構えていると100%警戒します(写真はカメラOMDE5で撮影)
人ごみや裏通りの動画を撮りたいです