常照皇寺の光巌・後花園天皇陵
むかしの時代劇の荒れ寺のような場所もある
なぞの無人寺、常照皇寺
光巌・後花園天皇陵がある常照皇寺に着きましたが、例によって天皇陵がどこにあるのか書いてありません。
寺の中の天皇陵にはこのパターンが多く、天皇陵そのものは宮内庁が管理する国有地なので、今は寺と関係ないのです。
寺の案内板やパンフレットにも書いていないし、係員に聞かないと場所が分からない場合も多い。
常照皇寺はかなり敷地が広く大きな寺だが行ったときはなぜか無人で、寺の敷地を一周しても誰とも出会わなかった。
寺の中には重要文化財があって入館料を取っているが、勝手にお金を置いていく無人販売所システムだった。
料金も「400円から500円」とあいまいで、かごの中の100円玉のおつりを勝手に取っていくようになっていた。
入り口は普通の山寺
門をくぐると遠くに門があります
堂内には貴重な品物も多いのだが、誰もいないので不用心です。
これで某●国人などが日本の寺から仏像など文化財を盗みまくっていた理由が分かりました。
結局探し回ったら天皇陵は寺の外の裏山だと判明し、無事に辿り着くことができました。
裏山には工事会社のおじさんが土木工事していたが、寺の人とは遭遇しませんでした。
緑色の池や木々がきれいでした
石段を上る
この中は入場料が必要です
誰もいないし人の気配すらない
これはたぶん由緒ある絵
大広間です
天皇家に関係ある寺なので、椅子は朝廷が座ったのかも知れません
桜は天然記念物らしいです
ふいに現れた野生キツネ、撮れたのは1枚だけ
一番奥にあった真っ暗な部屋
昭和天皇や大正天皇が祭られているようです
案内板に山国御料とありやっと場所が分かりました
結局寺はまったく関係なくて、入り口から分かれていました
これが光巌・後花園天皇陵で上は通行止めでした
土砂崩れのうえ熊が出たらしいです
苔の生えた長い階段を下りて出ていく
最初の緑の池を反対側から見て出ていきます
おわり