花園天皇陵と泉涌寺の天皇陵
流れが悪い日もある
京都山科区の天智天皇陵を訪問した後で、東山区の花園天皇陵に行きましたが、ここで躓きます。
市街地に小さな寺が密集していて、道が細いので一方通行が多く、しかも該当する場所が見つからない。
同じ場所を3週くらい回ってようやく建物の敷地内にあるらしいと分かり、近くの寺の自転車置き場に止めた。
歩いて花園天皇陵の入り口まで行ったところ、門は閉ざされていて「土日祝日は閉門」と立て札に書かれていました。
その日は日曜で、普段は土日を避けるのだが、雨を避けて日程をやりくりしたら、たまたま日曜でした。
奈良には天皇陵の休館日など無かったので、これには失望し「京都人は底意地が悪い」という言い伝えを思い出しました。
花園天皇陵を探し回るが存在しない
どうもこの中にあると気付きました
がっかりしても始まらないので次の目的地の孝明天皇陵がある泉涌寺に向かいました。
泉涌寺の裏手にはグーグルマップによると、他にも数人の天皇陵がある事になっています。
確かに裏手の天皇陵は訪問したのだが、実は泉涌寺そのものが陵墓になっていて、入場料を払わないと辿り着けなかったのです。
それを知らなかったので、料金500円が必要な場所には行かず、後日また再訪することになりました。
天皇陵の参拝時間という価値観に衝撃を受ける
どついたろか
ホラー調のロゴが面白かったので撮影
次の泉涌寺は天皇陵への案内板もあり分かりやすい、とこの時は思った
泉涌寺には国宝級の建物が多い
入場料500円を惜しんで素通りしたのが命取りになった
最初にあるのは後堀河天皇陵
見落としそうな階段を上がる
階段を上った上にあり、拝所は狭いです
真っすぐの道の行き止まりが孝明天皇陵です
泉涌寺の建物の巨大さとの対比から、仏教が巨大な力を持っていたのが分かります。
「これで終わったな」と泉涌寺の方に降りていくが、実は泉涌寺の中に多くの天皇陵があった。
つづく