奈良のホタテ古墳と馬見古墳群
三吉石塚古墳

巨大古墳群
7月前半に広陵町の三吉石塚古墳と河合町の馬見山丘陵公園に行ってきました。
馬見山丘陵公園は大きな公園の中に複数の古墳が入っている大型複合古墳です。
三吉石塚古墳はホタテ形古墳という珍しい形状で前方後円墳の一種で、5世紀後半とみられ被葬者は不明です。
馬見古墳群も5世紀前後で、大きい物は200m以上の前方後円墳の巣山古墳もあります。
最初は三吉石塚古墳ですがお寺の墓地に取り囲まれていて、古墳には珍しく綺麗に再現されていました。
埴輪の飾りつけもあって、草ボーボーが普通の古墳としては異彩を放っています。
三吉石塚古墳だがどこが正面か分からない

あれです

次は古墳群の一つの巣山古墳ですが石塚古墳から500mの距離なのに、こちらは完全に草ボーボーで樹木に覆われています。
草をかき分けると前方後円墳の周濠が見え、周囲は田植えが終わった水田に囲まれている。
その後に馬見山丘陵公園に行ったのだが気温は33度になり日陰もないので、早々に引き上げました。
でも後日33度の頃はまだ涼しかったと振り返ることになります。
きれいに整備されている

南米のピラミッドに似ている

埴輪は大量生産したもののようです

上に上がると二上山が見える
二上山は3万年前から良質な石器が取れ、最も重要な山とされる

周りはぜんぶ墓

反対側も墓

古墳近くの地蔵

次は500mほど離れた巣山古墳

石塚古墳と違い草ボーボー

前方後円墳の周壕です

綺麗ですが周囲を歩く道などはありません

周囲は水田です

次は馬見山丘陵公園、ウィンドウズXPの壁紙みたいです

日陰はなく広いので歩く距離が長く、だんだん嫌になる

最大の乙女山古墳ですが、名前にそぐわず密林状態でなにも見えません

ウグイスがものすごく鳴いていました
ケキョケキョケキョ!ケキョケキョケキョ!ホーホケキョー!みたいでセミと競い合うかのようです

あまりにも暑いのでのドトールに避難しました
