奈良県道53号 猿谷貯水池から天ノ川へ
猿谷貯水池から天ノ川へ
7月7日、全国的に豪雨が降っていましたが奈良大阪は降らない予報だったので、また奈良県南部に行ってきました。
前回は丹生川から宗川沿いに国道168号から県道49号に行きましたが、今回は丹生川から天ノ川沿いの県道53号線を走ります。
前回のコースより少し南側を走るコースで、奈良は南に進むほど山奥になります。
まず南部の山間地に入るため今回は寄り道せず、素直に国道168号で「道の駅 吉野路大塔」まで直行しました。
予報では降らないが当てにならないので、降り出す前に予定を終えるつもりで5時30分ごろ出発しました。
ダム湖の猿谷貯水池を通って奈良県道53号線を通って、天川村に出て国道309号線で帰る予定です。
丹生川は思ったほど増水していません
上流ダム放水中と書いてあります
猿谷貯水池から川沿いに県道を走っていると、アニメ「天空の城ラピュタ」を連想させるような高地集落が目に入りました。
自然のままの天の川との対比は上高地のような景色で、上まで登ってみることにしました。
県道沿いの家には人が住む気配があったのだが、高地を上り始めると人の気配がなく、完全な無人だと分かりました。
広瀬という集落で寺があったが寺も無人で、途中猿が道路を渡っているのに遭遇しただけでした。
寺や老人憩いの家なの施設はマップ上に書かれておらず、グーグルマップでは廃村扱いになっています。
今回はダム湖から天川村に入るまでです。
猿谷貯水池は増水しているようです
奈良交通のバスとすれ違う
道路標示がかっこ良かったので撮ってみました
いま渡ってきた赤い橋を振り返る
県道53号線は急に林道っぽくなる
廃屋じゃない家がある
トラックがある場所を左に曲がると
ヤバそうな橋があります
金田一少年とかでは主人公が渡った後に崩落するタイプの橋です
橋の向こうには森があるだけ
岩をくりぬいた地蔵がありました
不動明王を守る会らしいです
呪われそうなので引き返します
さっきの家の近くに不思議な建造物があり
昔のクレスタみたいな車が入っていました
ここからが天川村です
今度の橋はみどり色ですが、ここまで来て14トン超のトラックは引き返すんでしょうか?
湖面も橋と同じミント色でした
雑貨屋だったらしい家
これも何かのショーケースが残っています
美しい吊り橋が天ノ川にたくさん掛かっています
崖が崩れないのは、この山は岩なのかも知れない
天ノ川は自然のままの川
山の斜面に家々があるのが広瀬地区
つづく