奈良県の秋津団地(レトロ団地)を訪問
田んぼに囲まれたレトロ団地
奈良県には魅力的なレトロ団地が多いが、その中でも異彩を放つのが、御所市の秋津団地です。
市の中心部からかけ離れた場所にあり四方とも田畑に囲まれている。
見たところ建設から数十年経過しているが、周囲が開発された様子はあまりない。
この御所市という場所は明治初期に水平運動(解放運動)が始まった場所で、水平社博物館という記念館もある。
全国の解放運動の総本山で、江戸時代までの部落がそれほど多かったようです。
仔細はわからないものの、秋津団地もそうした対策で作られたが、発展しないまま時間が経過した。
かなりの奥行きと幅があり数十棟が続いている
無人のようだが人が住み車が止まっている
団地内は老朽化が進み、住人は高齢者が多いようで、若い人が大勢住んでいるという気配は感じられなかった。
目立ったのは廃車の多さで、ナンバーのあるのや無いのが10台以上は放置されていたと思います。
中には超お宝のスバルなんかもあり、数十年前から置かれているらしく車内に草が生えていました。
あえてここに住むのは、家賃なんかが相当安いんだろうなと想像します。
ネコの姿が
ここに居ました
たくさん止まっているのは運転代行
廃車が置かれた一角
バイクや錆びた車
古くから住んでいる家は私物化が進む
家庭菜園もある
ミニ公園
廃墟のようだが洗濯物を干してある
大きな公園もある
大通り脇に干してある洗濯物
シルエットからスポーツカーらしい廃車
これが本日のメイン
スバルサンバー
草花に飾られている
中も草
周囲は農地しかない
住んでいるような居ないような建物が続く