大和上市駅 町営団地と「ひかり食堂」
上市駅東口団地
高取町で昼になったので、以前から目をつけていた大和上市駅のひかり食堂に向かいました。
途中で何か無いか新しい道を通ったところ、山林の中に古い4階建てくらいの団地がありました。
近づくと上市駅東口団地とあり、まるで駅前のようだが駅はかなり遠いです。
おそらく昭和50年ごろ建築で、車やバイク・自転車が止まっているので住人はけっこう入居しています。
吉野町あたりには想像を絶する山間地にも町営団地があるのだが、ここはまだ「駅前」なので駅やバスやスーパーなどがある。
といって徒歩圏内に商店はなく、自転車だったら冬や雨の日はかなり困るでしょう。
団地内に公園があり整備されているが、草ボーボーでこの辺りに子供の少なさが表れる。
森の中に忽然と現れた団地
周囲の森とはあまりに不釣り合い
大和上市駅前のひかり食堂
団地からバイクでは数分で大和上市駅に出て、目の前にはかなり古い昭和建築の食堂が数軒並んでいる。
駅舎そのものは新しいのに食堂は不釣り合いに古く、近くにマックとかがあったらそっちに行くでしょう。
だが大和上市駅の周辺にはオシャレなファーストフード店はなく、商店街(ですらない)も古びている。
最も大きな建物の吉野会館というパチ屋は閉店していて、人が集まるスーパーは郊外にあるようです。
「ひかり食堂」に入ると常連らしい労働者風の客が居て、食べている間にも数人の客が入ってきました。
常連客だけでもそれなりに繁盛していて、老夫婦らしい2人が店を切り盛りしている。
親子丼600円を注文し、数分で出てきました。
今風のパンチの効いた味ではなく、懐かしい和風テイストの、すこしぼやけた味がしました。
ダシがご飯に染みていて美味しかったので完食しました。
まさかの駅前団地らしい
不便な場所のわりに人が住んでいる
公園はきれいだが草が伸びている
向うにもう一棟あります
バイクや自転車で入居者の人数が分かる
さて本当の大和上市駅前「ひかり食堂」です
もし隣にマックが在ったら、絶対ここには入らないでしょう
あまり美味しそうじゃない見本
常連らしい先客がいました
親子丼600円を注文すると、このように出てきます
昔の食堂のご飯という趣です
味付けも昔風で、今風ではありません
ダシがご飯に染みています、全部食べました
ひかり食堂の裏側は
崖になっていてちょっと面白い