安康天皇陵(奈良市)を訪問
安康天皇陵はディープな場所にある
安康天皇陵に3月末頃に行きましたが、以前近くにある垂仁天皇陵を訪問したことがありました。
というよりその時行くはずだったのを見逃していて、後日行くことになりました。
グーグルマップでは第二阪奈有料道路(125ccバイクは通れない)の脇にあり分かりやすそうだった。
地図で見るのと実際に行くのと印象が違うことは多いが、安康天皇陵は行き方を知らないと間違えやすい。
自分は地図で近そうな東側から接近したのだが、入り組んだ狭い住宅地に囲まれていて、やっとたどり着いた。
外堀の周りは住民すら通らない細い道で、その先は竹藪になり、その先は砂利道になって消えていた。
裏側は入り組んでいて辿り着くのが難しい
走り回って外堀に出た(左側)
小型バイクなので押してバックしたが、もしハーレーとかだったら絶望していたでしょう。
「この先行き止まり」くらい書く親切心があっても良かった。
阪奈道路のせいで周囲の道は分断されていて、ぐるっと大回りしてやっと拝所がある表側についた。
表側から接近すれば何も苦労せずたどり着けたが、竹藪や裏道を通ることも無かっただろう。
天皇陵の周りは古くからの集落や住宅に囲まれている事が多く、市街地ではスラムっぽい場合もある。
その土地にどんな人たちが暮らしているかというのも、行ってみなくてはわからない。
壕は控えめに言っても美しくない
落ち葉が積もる細い道が続く
安康天皇は倭の五王(かも知れない)
安康天皇は第20代天皇で、そこから推測すると西暦440年前後だと思います。
魏志倭人伝に書かれた「倭の五王」の一人とも推測されているが。良くわかっていません。
允恭天皇の子である木梨軽皇子は妹と密通したため天皇になれず、允恭天皇の弟である安康天皇が即位した。
安康天皇の次の第21代には、追放された木梨軽皇子の弟が雄略天皇として即位している。
廃墟アパートらしき建物
倒れた竹が道を塞いでいる
木の枝が車体の下に刺さった、パンクしませんように
道は折れ曲がって砂利になるが、道なのだろうか?
無情にも道は消えていたので後ろ向きに押して戻る
道を探すが行き止まりになっている(墓地)
迂回路を大回りして反対側に行くと
普通に真っすぐの広い道があった
ここまで来るのがメインだった感じ
掃除していたおじさん
正面には入居者募集のアパート、住むには良いかも知れない
道はあるが奥には入れない
おしまい