大阪歴史博物館に行ってきた
大阪城を見下ろせる景観には価値がある
古墳時代より前はスルー
今回は大阪歴史博物館に行ってきましたが、実際には1月後半に訪問しました。
寝かせておいたのは自分の期待と違っていたからで、想像では各年代を時系列的に展示してある気がしました。
実際には新しい年代ほど重視してあり、古い年代ほど展示が少なくなっていました。
昭和の「3丁目の夕日」時代とか江戸時代とか豊臣時代はかなり力が入っています。
一方で弥生時代縄文時代、石器時代、古墳時代の初期などは、華麗にスルーされていました。
大阪歴史博物館は大阪城のとなりにあるので、豊臣時代に特別に力を入れるのは分かります。
戦前や戦後や江戸時代の様子も面白かったですが、それらの時代の前提になった西暦200年以前は「なかった」事にされています。
巨大でかっこ良い建物に期待が膨らむ
いきなり古墳時代から始まり、弥生以前は省略
歴史博物館なんだから恐竜時代とまでは行かなくても、人間が列島に渡ってきてからのストーリーも、あっても良かった気がします。
それから展示とは関係ないですが、客の3分の2以上が外国人で、特に韓国人が多かった。
静かな雰囲気とはいかず、韓国人の間をすり抜けるようにして、上から下までを見てきました。
建物が高層ビルなので、各階ごとに時代が分かれていて、一つの階の広さはそれほどでもないです。
地価が非常に高そうな場所にあるので、広さの制限はしょうがないかなと思います。
上から下まで集中してみるとけっこう疲れるんですが、休憩所や珈琲を飲める場所があまりない。
豊臣、江戸、戦前、戦後が好きな人にはお勧めです。
最初から貨幣が登場し、旧石器時代から縄文・弥生の3万年はカット
宮殿のようすを再現している
女性の顔がおじさんぽいのが気になる
下に降りると早くも中世
天下の台所、大阪を再現している
江戸時代のからくり
中を覗くと静止画が投影されている
街並みを精巧に再現
考古学コーナーもあるが、やはり古墳時代から
7階は早くも昭和
7階全体が街並みになっている
戦前の芝居小屋でしょうか
暗いせいかピントが合っていません
昔の魚屋は丸ごと売っていたんですね
昔のテレビ
客のほとんどは外国人
1階の土産物屋のレプリカに惹かれたが4千円もするので買わなかった
おしまい