宮滝遺跡と周辺の集落
吉野川を渡る橋
宮滝遺跡の周辺
吉野町の「最後のローソン」の隣りの大名持神社は前に書きましたが、そこから吉野川を少し上がった場所に宮滝遺跡があります。
縄文時代から弥生時代、飛鳥時代まで続いた遺跡だそうで、かなり興味を惹かれます。
遺跡と言っても前方後円墳のように「ここに遺跡がありますよ、さあ寄ってらっしゃい」と自己主張するのは例外中の例外です。
多くの遺跡は石を並べたものがあればいい方で、ただの小山や、それすら無い場合があります。
宮滝遺跡は現在の国道から外れた村道にあり、行ってみたら案内板と目印の石碑が立っていました。
まあこんな物なんですが、バイクを止めたら近所の婆さんが来て、「今朝ここに鹿が2頭居た」と喋りだしました。
宮滝遺跡は予想以上に何もなかった
なんでも昼間は山の方に隠れてしまうが、夜間から朝にかけては里の方に下りてくるそうです。
鹿の姿は見えないので宮滝遺跡を後にして、周辺をバイクでぶらぶら探索することにしました。
こんな時は125のスクーターは便利で、どこにでも入り込んで行き止まりならUターンできます。
周辺は住民が少なくなっているようで、閉鎖された小学校や幼稚園、商店などがあちこちにあります。
空き家も多いようで、窓を塞いで中を見えなくした民家などもある。
そのへんで鹿が草を食べているらしい
付近をぶらぶらしたら
かなり立派な幼稚園跡
となりも小学校跡、むかしはそれほど子供が多かったのだ
最近まで営業していたらしいヤマザキ
もっと上流に進む
ところどころに店があり、ここはレストランカラオケ
集落の道はこんな感じ
もっと上流には営業しているヤマザキショップがある
吉野川の向こう側にほ山と森がどこまでも続く
約1年で走行距離1万キロを超えた
おわり