奈良の田舎駅めぐり 葛城から御所へ
JR御所駅
田舎駅めぐり
前から気になっていた奈良県の田舎の小さな駅を、一度回ってみることにしました。
既に奈良県のすべての天皇陵訪問は達成したので、これといった目標がなくなり自由になりました。
天皇陵は各地に点在する「点」なので、なぜそこに在るのかといった全体像が見えない。
駅は明治以来、人々の生活の中心で、駅と鉄道によって周辺が発展してきました。
今は道路と自動車が中心になったが、駅を見ないとその地域やその町の人々が見えてこない。
という訳で大阪に近い方から遠い方へ、奈良県の左上から反時計回りに駅めぐりを始めた。
国道から二上山駅に降りる道は住宅もまばら
駅を中心に町ができたのが分かる
最初は大阪から奈良に行く道でいつも通っている近鉄二上山駅で、駅と国道は離れているのでめったに車では来ない。
小さな駅だが有人で、駅を中心に集落が広がり、昔は商店や小さなスーパーもあったようだ。
次は御所市でJR御所駅と近鉄御所駅が徒歩数分にあるがつながってはいない。
2つの駅の中間に市街が広がっているが、今では完全にゴーストタウン化した商店街になっている。
今回はここまで
二上山駅
屋根があるのでバイクで雨宿りするのに良い
駅の外なのに構内売店と書かれた店は自販機のみになっている
次はJR御所駅
木造駅舎が歴史を感じさせる
駅から細い道を進むと
閉店したパチンコ店の裏に出る
商店街はほぼゴーストタウン化していた
数少ない、開いている店の主人
駅の利用者は多いが商店街で買い物はしない