桜井市立埋蔵文化財センターを訪問してみた

冬は博物館めぐり
冬の間は寒かったので、博物館などの温かい場所に何度か行っていました。
1月20日に奈良県桜井市立埋蔵文化財センターを訪問してきました。
こうした博物館や資料館は実際の遺跡に行くより整理されていてわかりやすく、何より冬は暖かくて良い。
弥生時代とか古墳時代の遺跡って、ようはただの『荒地』『草地』である場合が多く、間違ってもオシャレな喫茶店とかはありません。
バイクで真冬に2時間くらい走ると身体が冷たくなっているので、小さな博物館は休憩するのにとても良いです。
桜井市立埋蔵文化財センターは桜井市の遺跡から出てきた展示物中心で、弥生後期から古墳時代が多いです。
遺跡に直接行ってもこうした発掘物は見れないので、冬の間に見て回るのも良いです。
入り口はこじんまりして地味

大人200円のリーズナブルなお値段

椅子の前でビデオ上映している。休憩しながら鑑賞

奥のほうにも空間があるが、それほど広くはない

石器時代から弥生初期の土器

木や金属の農機具

古墳時代には鉄や銅が使われ始める

弥生時代のお面

絵が描いてある弥生土器

銅鐸の作り方

前方後円墳はテキトーではなく規則性があった

こういう立体地図が欲しいけど売ってない

古墳時代の建物

王の権力を示す鏡、ちなみにこれは裏側

石器時代の道具、小さいナイフで木を削ったりした

勾玉は王や貴族の宝石で、卑弥呼も身に着けていたはず

複製埴輪コーナー

笑う人がコミカル

古代のお金

古墳時代の石室、王や貴族の墓

半島製土器も発見されているので交易があったらしい

小さいながらも弥生時代の珍しい出土品などもありました。
遺跡巡りの途中に立ち寄るのに良い。