富田林市寺内町の古い街並み
富田林市の古い街並み
大阪市を出て南の方角に行くと段々と田舎っぽくなり、特に山側の方は田んぼや畑が点在して農村風の景色も多い。
その一つに富田林市があり、市なので中心部は地方都市風だが、郊外は畑などが広がっている。
中心にある富田林駅の近くには旧市街地、通称寺内町と呼ばれる地域がある。
江戸時代から戦前にかけての建物が多く残っていて、市の観光マップでも一押しとなっている。
観光開発された観光地には余り行かないのだが、古い街並みに引かれて訪問してみた。
この手の旧市街はいつ火事になって丸焼けになるかも知れないから、見なければ後悔するかも知れない。
富田林駅と市内バス
踏切から見た駅
駅周辺の街は小さいが活気がある
富田林駅を出て道路の反対側がすぐ、寺内町の入り口なので、まず迷う人は居ない。
だが自分はバイクなのだが、こういう古い街というのは自動車は無論のこと、バイクを止めておく場所も無い。
駅から数分歩いた所にある某ショッピングセンターに止めて歩く事になった。
寺内町の入り口、道路を挟んだ駅前にある
のっけからレアな古本屋が出迎える
昭和レトロな本屋、置いてある本もレトロ
交番も景観に合わせてある
消防器具を入れていたのだろうか
石積みが美しい
昭和風のバイク屋、売ってるのは新車
美容室というかパーマ屋
左下は釣具店を営業しているようだ
ここは印刷店
現役の民家なのでエアコンがある
この建物はなんと医院だった
現在も使われている様子
この辺のマンホール
黒猫兄弟はいつもここに居るようだった
修理したのは何十年も前なのだろう
こういった小物にも年代を感じる
夕方になるとこの椅子に座って夕涼みするのだろう
ポスターの怪獣すら古い
カフェやレストラン、パン屋などが点在している
ショーケースには店と同じくらい古いカメラが並んでいた
昔のサザエさんに出てきたような店
自転車販売と修理をしているらしい
戦前からの建物らしいのは分かる
この日は今年初めての真夏日だったそうで、頭がふらふらしてきたので、早々に引き上げた。
今度は古民家風のカフェで冷たいアイスコーヒーを飲んでみたい。