カメラ RX100のAIが悪さをしていた
暗い森なのにAIが勝手に明るくして昼間みたいに写り、葉っぱの色も変です
写真の発色や明るさの悪さを解決
カメラをキヤノンIXY640からRX100に買い替えて、画質はかなり良くなりましたが問題が残っていました。
森の中のように暗い場所で明るく写ってしまうのと、その時の色合いが正しく再現されていない点でした。
おまかせモードやプログラムモードで設定を弄ってみたがだめで、マニュアル露出モードにしてみました。
マニュアル露出モード(Mモード)はダイヤルで露出(明るさ)を調整し、他はカメラが自動でやってくれます。
面倒そうですが明るさだけ調整すれば良いので、お任せモードで毎回設定を変更するより楽でした。
Mモードで明るさを合わせて撮影すると、今までダメだった森の中などの写真でも、ほぼ目で見た通り再現できました。
森の中の暗い登山道ですが、お任せだと救いようがないほど明るく写ります
曇りの日や日陰はパッとしない写真になります
おまかせやプログラムモードで明るさと色彩がおかしかったのは、カメラのAIが悪さをしていたと判明しました。
RX100はコンデジですが、この手のカメラは女性の顔や花などを撮影した時、最も美しく写るようになっています。
女性の顔は白く明かるほど美しく、花とかもはっきり鮮やかなほど美しいので、何でも明るく白っぽく写すのです。
カメラ女子には最適でしょうが暗い森の中をうろうろする人には、最悪の設定になっています。
マニュアルでの露出設定に慣れていけば、失敗写真は少なくなっていくでしょう。
今後はまだ不満な色彩を自然に出す方法を工夫しようと思います。
かと思うと晴れた日の花とかはとても綺麗です
晴れた日ならおまかせでも高級カメラ並みに撮れます
マニュアル露出では暗い森はちゃんと暗く写っています
川の青や岩の茶色も出ています
落ち葉の茶色や木々の緑色
雨降りですがまあまあ写っています
雲の細かい模様とかも確認できます(おまかせだと銀色に光るだけ)
おまかせでは雨や曇りでは全体が白っぽくなっていました
マニュアル露出なので自然な感じに写っています