田舎駅めぐり 下市口駅(奈良県大淀町)
下市口駅は登山客が多い
最大の街もシャッター商店街だった
五條市・北宇智駅から大淀町の下市口駅の間は、過疎化した農村が多くあり、空き家が多いです。
経済学的には悪い事ですが、こうした空き家や閑散とした集落は、被写体として魅力があります。
多くの農村にはロードサイドのコンビニくらいしか商店がなく、コンビニは貴重な買い物拠点になっています。
農村にはこうした空き家が多い
被写体としては良い
農家や民家で野菜や商品を販売している場合があるが、看板もないし部外者が買い物する雰囲気ではないです。
下市口駅はこの辺りでは最大の駅で、周辺には商店街もあり、道路沿いにはスーパーなども存在します。
だが商店街はやっぱりシャッター街になっていて、見たところ8割以上の店は閉まっているようでした。
下市口駅は登山客が多い駅で、駅には登山ノートが備え付けられています。
山岳部には駅から下りてタクシーに乗るか、バスに乗るか山まで歩きます。
自分としては山まで歩いて、さらに山の上に上るなど、苦行としか思えません。
下市口駅商店街は数百メートルあるが、この通り
駅前のメインストリート
駅は敷地が広く、団体客を乗せたバスも止まれる
駅舎はわりと普通
登山届の提出を呼び掛けるポスターなどがある
昔は団体客がここからバスに乗ったのだろう
イスに座って休憩するのにちょうど良かった
時おり数十人の団体客が降りてきて賑わう
構内は線路が交差する複雑な構造になっている
暇そうな改札
つづく