レンタカーと自家用車のコスト比較
大阪市内では駐車場が2倍、さらに車両本体で軽中古でも年64万円必要
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pojihiguma/20170519/20170519081909.pngより引用
週2回利用なら所有するよりレンタカーが安い
自動車を買いたいと思って必要なお金を計算すると、その高さに辟易して毎回辞めます。
特にバカバカしいのが駐車場代で、大阪市内では月2万円はかかります。
例えば60万円の中古軽自動車を買って4年間使用するとして、合計で年間64万円かかります。
ちょっとした高級車を買うと年100万円以上、クラウンやレクサスだと年150万円以上はかかるでしょう。
これが大阪市ではなく田舎だったら駐車場代が無料だったりするので、安い軽の中古なら年40万円以下で済みます。
ちょっと発想を変えて車を購入するのではなく、レンタカーかシェアカーにしたらどうでしょうか?
カーリースもありますが、結局借りた車を停める駐車場が必要に成るので、かえって割高になります。
レンタカー・シェアカーなら使用する時だけ借りるので駐車場は不要、しかも個人事業主は「全額経費にできる」メリットがあります。
事業に使う分だけなのだが、営業や運搬、買い付け、取材や打ち合わせなど記録をつけておけば全額を所得から控除できます。
もっとも安いレンタカーはトヨタやJRなどで12時間約4000円(割引適用後)なので、週1回利用なら年約21万円(プラスガソリン代)しかかかりません。
週2回使用でも年42万円、1回の使用で約100キロ走行し、燃費14km/Lでガソリンは140円/Lとしたらガソリン代は年約10万円程度になります。
合計では年104回(週2回)レンタルで約1万キロ走行し、年間52万円になり都会で軽の中古を買うよりも安いです。
しかも税金の控除を受けれるので、購入との差額は15万円から20万円になるでしょう。
タイムズのシェアカーだとガソリン代込みで6時間4000円、こちらは近所の駐車場で借りれる利便性があります。
週2回以下の使用なら、多くの利用パターンでレンタカーやシェアカーの方が安く済みます。
高級車や高価格車でもレンタカーの方が得になり、例えば700万円のクラウンのレンタカーは1日約1万5千円です。
大阪市内でこのクラスの車を所有すると、やはり年150万円は必要になるし、屋根つき駐車場だともっとかかります。
レンタカーやシェアカーの欠点としては、通勤には使えない(会社に停めている間も料金が発生する)所でしょう。