ミトラのブログ 秘境と異世界

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人生の3大無駄支出は家・保険・自動車

家、車、保険は家計を苦しくするだけで、何も生み出しません

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固定費が多すぎる家庭

多くの人は収入が少なく家計が苦しいと言いますが、収入があっても支出が多すぎる場合があります。

家計の中で何割を固定費に使うかが家計に大きな影響を与え、中でも毎月支払う固定費の影響が大きい。

固定費としては住居、光熱、通信費、自動車、保険料、学習費などがあり、多くの人は支出の3分の2ほどを占めているでしょう。


変動費は衣食、交通費、レジャーなどがあり、毎月の支出の3分の1程度という人が多いと思います。

家計が苦しい人のほとんどは「固定費」が多すぎて、「変動費」でなんとか節約しようとしています。

毎日のおかずを減らしたり必要な衣類購入を控えて支出を減らすのは、大変な苦痛だと思います。


まずするべきは固定費の削減ですが、その内容を見ると首を傾げることが多い。

まず最大の固定費は住居費ですが、適正値や家賃またはローンが収入の3割までとされています。

すると年収(手取り)200万円なら5万5千円以内、300万円なら8万3千円、500万円でも13万8千円以内です。


家、車、保険が家計が苦しい原因

だが年収200万円で家賃5万5千円使ったら他が厳しいので、4万5千円程度に抑える必要がある。

次に大きいのは保険で、無駄に高額な保険をいくつも加入する人が多い。

あらゆる保険は高額なほど加入者に損に作られているので、最小金額で最低限の保険に限定するべきです。


次に大きいのは自動車で、非常に多くの人(特に男性)が収入不相応な高級車に乗っています。

自動車は移動手段でしかないので、いくら高級車に乗っても何も生み出さず、高ければ高いほど無駄なものです。

従って自動車に掛けるのは高くても10%に抑える必要があり、年収300万なら月2万5千円以内が適正です。


ちょっと欲張っても中古の軽自動車が精いっぱいで、もしそれ以上なら家計破綻の原因になります。

年収200万台の人は125ccバイクをやっと買えるくらいで、自動車を所有するには厳しい収入です。

年収500万の人でも収入の10%だと出せるのは新車の軽自動車がせいぜいで、しかも駐車場などが安い田舎のみです。


多くの人は近所を見回してこのくらい支出しても良いと思っていますが、それは世間体や見栄でお金を払っていることになります。

家賃は収入の2割台、保険は最小金額の最低限のみ、車は中古の軽か原付で充分、こうすれば家計はかなり楽になるでしょう。