LED電球とダイソー電球の1年間のコスト比較
左の電球がダイソー、右がLED
電球4個で年6万円の電気代
ダイソーの白熱電球が2個入っていて100円で、3ヶ月くらい持つので、何年か愛用していた。
1個200円の電球を使ってみたがかえって寿命が短かったので、コストパフォーマンスが良い。
渦巻き型の電球形蛍光灯の高いのを買ってみたが、期待したより暗かったので、また普通の電球に戻した。
LED電球が出ているのは知っていたが、60Wの電球1個で2500円もするので「あほか」という感じで無視していた。
ところが先日、LED電球に交換すると電気代が安くなり1年で元が取れるというネット情報を、偶然目にしました。
ほんまかいなと思い計算してみる事にしました。
まずは現在のダイソー電球は2個100円で3ヶ月持ち、部屋に4個付いているので1年16個で電球購入費用は税込み864円でした。
100Wだが「10%低電力」と書かれているので90Wで計算し、電気代は先月の関電請求書から28円/kwhで計算します。
電球4個を1時間つけて10.08円、自宅で仕事をしていて外出時も防犯のためつけっぱなしなので、1日16時間はつけています。
すると1日161.28円、1ヶ月で4838円、1年で5万8867円を4個の電球で消費している事になります。
こんなに多くの電気代をたった4個の電球で使っているとは、まったく予想外でした。
電球購入費用と合計すると、1年間で5万9731円なので約6万円です。
今まで使っていたのはダイソーの100Wタイプ
LED電球の破壊力
つぎにLED電球ですが、近所のホームセンターにELPAという低価格のが売られていたので、これを購入しました。
60W相当の明るさと書かれていて、810 lm(ルーメン)、消費電力7.9W、寿命は4万時間なので6年は持つ計算です。
値段は1個、1492円(税込み)と高いですが、パナソニックのはもう1000円高いので、これでも安かったです。
消費電力7.9Wなので電球4個を1時間つけて0.8848円、1日16時間で14.1568円、1ヶ月で約424円、1年間で5167円になります。
ダイソー電球は1年で5万8867円の電気代だったので、5167円は10分の1以下です。
これに電球代4個で5968円を足すと11135円になり、なんと年間47732円もお得になります。
さらにLED電球は寿命が6年間なので、これを計算すると、約5万2800円も少ない支出で済みます。
LED大勝利というか発熱電球は電気を食いすぎていました。
100Wの白熱電球はどうしても1時間100W消費するわけで、7.9WのLEDには対抗するべくもなかった。
因みにダイソーの100Wを「60W相当の明るさのLED」に交換したのですが、実際には60WのLEDの方が、かなり明るいというか眩しいほどでした。
ダイソーの電球は「10%節電」と書かれていましたが、どう考えても10%暗くしていただけです。
それでも白熱電球の中ではダイソー電球が王者だという地位は揺るぎませんが。