ミトラのブログ 秘境と異世界

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XPパソコンの機械的不具合 ついに退役のときを迎える

買った時は高かったのに、XPでしか使えないソフトや機器の数々が溜まっている

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パソコンの高齢化

うちにはXPパソコンとウィンドウズ7パソコンが混在しているのだが、10年ほど前から使っているXPパソコンが腐り始めた。

ウィンドウズに起因する不具合は再インストールすれば直ったのだが、機械的に腐敗し始めているようです。

XP用のゲームをしていたら急にパソコンがフリーズし、以来起動失敗や作業中のフリーズを連発している。


今まではソフトやドライバを入れなおすと治ったのだが、今回はCMOSクリアでBIOSを初期状態にしても解消されなかった。

治らなかったのでBIOSをアップデートしようと思ったのだが、そのPCはUSB未対応だった。

XPパソコンにはUSB対応のものと、非対応だが後から機能を追加したものとがあり、そのマザーボードは非対応だった。


昔USB対応のXPパソコンでBIOSアップデートした事があり、その時は案外簡単だったので、今回も同じだと思っていた。

ネットで調べると新しいBIOSを読ませるにはフロッピーディスクが必要らしく、万事休すとなった。

元々XP世代のパソコンでは無理な3Dゲームを、周辺機器を追加することで対応させていたのでこうなり易い。


素人知識ではここまでが限界で、10年間がんばったXPパソコン2号機は引退が決まった。

「2号機」というからには他にもある訳で、1号と3号はまだ頑張っている。

1号は以前グラフィックボードを追加して3Dゲームをやっていたら、急に煙を吐いて燃え始めた。

 

なぜXPを使うのか

その後放置していたが、グラボを外したら使えるのが分かり、まだ使っている。

なぜ使うのかというとXPにしか対応していないTVキャプチャーを持っていて、それでケーブルテレビを見たいからだった。

2号機にもXPにしか対応していない映像など各種ソフト、機器類が接続されていて、最新PCには引き継げない。


実は0号機としてテレビが見れるNECバリュースターも持っているが、拡張性がないので外して放置している。

新しいPCも必要だよなと思って買ったのが、ウィンドウズ7入りダイナブックのノートPCだが、あまり使っていない。

対応ソフトや対応機器を買うのがもったいないし、購入しても別のOSのPCを買うとまた使えなくなってしまう。


1号から3号までは某PCショップオリジナルBTOで、性能の割りに8万円以下と安かった。

その3台が今次々に、寿命をむかえつつあるのか故障してきているのだった。

例えばUSBの差込口が錆びて認識しなくなるとか、なぜか音がでなくなるとか、複数の症状が同時に別々のPCで起きている。


NECなどのメーカー製と違ってBTOは明らかに経年劣化が早く進行し、見た目にはサビが目立つようになる。

ヤフオクやアマゾンで売っている中古PCがメーカー製ばかりなのは、知名度以外に丈夫さが違うからかも知れない。

という訳で3台のPCが一斉に腐り始めたので、対策としてウィンドウズ7のPCを購入して、XPモードで使うかな、などと考えているのだった。