YouTube登録者1万5000人で気づいた真実
視聴者は動画を見ていない
さっきユーチューブのチャンネル登録者が1万5000人を超えましたが、1万人から8か月かかり非常に苦しかった。
1万人到達は約13か月でしたが、途中大ヒットが数本出たので、ヒット作がある間は月1000人くらい増えていました。
2021年に取り組んでいたのは動画の質の向上で、このために様々な機材を購入したり技術も独学で学んだりしました。
その結論は「動画の質は視聴者数や登録者増加には関係ない」という意外なものでした。
動画の質にこだわっていたのでサムネイルは切り出しの写真に文字無しで、タイトルも単純に地名だけを書いたりしていました。
動画の質はどんどん向上したと思えるのに、視聴者数はどんどん減って行く日々が続きました。
先日ふと思いついてサムネイルの文字入れを再開し、どうせなので色とかタイトルで脚色も加えてみました。
するとなるべく誇張して、なるべく衝撃的なタイトルや写真にしたほうが、視聴数は伸びるのが分かった。
よく考えて見ると皆さんのpcやスマホの「お勧め」に表示されたとき、見るのはサムネイルと短い再生動画だけです。
クリックして本編を見た人だけが動画を見るので、はっきり言えば視聴数と動画の質は関係ないです。
10年前のデジカメで撮ろうが100万円のミラーレス一眼で撮ろうが、それはサムネイルでは分かりません。
視聴した人は動画が良いと思えば長く視聴し、不満ならすぐ離脱するでしょう。
視聴時間や登録ボタンを押すかどうかには、動画の質は影響しているでしょう。
でもそもそも視聴者数に動画の質は関係ないのだから、トータルの登録者数にもあまり関係ない事になります。
だが例えばヒカキンなどの大物は、動画の質としても企画や面白さも、一般の人よりかなり水準が高いです。
長期的には動画を見た視聴者の評価はチャンネルの成否に影響するが、短期的には関係ないと言えそうです。
でも自分は映像作品を作りたいので、今後も質の向上にはこだわるつもりです。
カメラやレンズも買い替えたいし、技術も向上したいですね