今までにヒットした動画としなかった動画の違い ユーチューブ
再生数が少ない動画は単純に「つまらない」
今まで120くらいの動画を投稿して40本以上を削除してきました。
再生数が多かった動画だけを残し少なかった動画は削除してきたのですが、もったいないと思ったこともあります。
削除した動画はどんなだったかなと保存してあるのを再生してみると、とにかく酷いの一言でした。
自分で作成して投稿した時は「良い動画だな」と思ったのですが、時間が経って見るとそう思わなくなります。
一方再生数が多いので残した動画を再生すると、削除したものより良い動画ばかりでした。
つまり再生数が少なかった動画は単純に「面白くない」から再生回数が少なかっただけでした。
でも見ないうちに良い動画がクソ動画は分からないので、YouTubeが「これはクソ動画」と判断してお勧めしなかったと考えられる。
YouTubeはどうやって良い動画とダメ動画を判別しているかですが、おそらく視聴した人の反応を見ています。
何秒間見て再生をやめたか、同じ人の他の動画を見たか、見た後どんな行動をとったか等を分析しているのでしょう。
視聴者が「良い動画だった」と思ったか「こんな奴の動画を2度と見るか」と思ったかまでユーチューブは把握しています。
ヒット動画を意図して作れるか
よくユーチューブの再生数を増やす裏ワザなどが紹介され、seo対策などもありますがあまり効果はないと思います。
自分もそうした対策をしてタイトルなどを工夫して一定の効果はありましたが、一過性だったと思います。
再生数や登録者数を増やすには、とにかく良い動画を作って見た人の良い反応を引き出すしかない。
ヒット動画を作るには動画の質を上げるしかなく、面白いと感じさせる工夫が必要です。
風景とか田舎の動画は退屈になりがちで、普通に綺麗な場所を写してもあまり注目されません。
YouTubeでは何かネガティブな要素があるほうが注目され、視聴回数が増えやすいです。
「のどかで幸せで美しい農村」と「災害で住民が逃げ出した廃村」では圧倒的に後者の視聴回数が多いです。
これが現実で人々は他人の幸せより不幸を見たいし、何か恐怖や緊張を感じる動画に引き付けられるのです。
動画の「間」も重要で、10秒も同じ場面を写したら視聴者の半数は見るのを辞めます。
自分は1カット6秒から8秒くらいが多く、10秒以上連続するのはよほど見てほしい場面だけです。
絵柄が変わらないなと思ったら花とか虫とか写したり、方角を変えて違う絵柄になるようにしています。
視聴者は10秒同じ画面が続くと飽きて視聴を辞めてしまうのです
今日(7月21日)、京都大原の動画を公開しましたが、これはなんと11分の動画編集に9時間以上かかりました。
場所が視聴されにくい「平和な農村」だったので、色々な小細工や工夫をして4回ぐらい作り直しました。
これで普段より再生数が少なかったらかなりショックでしょうね
写真は京都市大原
大原三千院は観光客が少なかった